amazarashiのアルバムが出た。
曲数的には7曲と少なめで、ミニアルバムみたい。
以前は自分の叫びというか感情を吐露していたamazarashiだが、ラブソングあたりから語りかけるような問題提起のような内容になってきたと思う。
特に「ジュブナイル」はハッキリと少年少女に宛てた歌。
ロックというより、ポップソングとしてのクオリティも高い、感動的な楽曲だ。
持ち前のポエトリーリーディングや、語りかけるような歌いかたも健在。
今まではamazarashiをすすめるときは「爆弾の作り方」だったけど、今後はこれも使えそう。
今のamazarashiの魅力を十分に伝えるアルバムだと思う。
Rating:9.2/10.0