ナンバーガールの名盤が、ライブ盤を加えた2枚組で再発。
クリアとはいえないグシャッとまとまったサウンド。
なのに聴こえるギターのなんと鋭いことか。
ZAZEN BOYSの向井秀徳も好きだが、やはりナンバーガール時代の彼は熱量が半端ではない。
再発盤にはやたらと「青春」という文字が踊っているが、あらためて聴くとその2文字にすべて集約されているようにも思える。
ナンバーガールは15周年として、「SAPPUKEI」「NUM-HEAVYMETALLIC」も来月に再発予定とのことだ。
後追い世代の私にはなんとも嬉しいことである。
今年もまた、気付いたら夏になる。