野音でセックスなう pic.twitter.com/UcVq3pM9EK
— アーバンギャルド松永天馬 (@urbangarde) 2014, 6月 28
セットリスト
■アーバンギャルド
1.さくらメメント
2.ワンピース心中
3.ベビーブーム(feat.桜井青)
4.君にハラキリ
5.戦争を知りたい子供たち
6.スカート革命
7.都会のアリス
8.セーラー服を脱がないで
■cali≠gari
1.混沌の猿
2.マッキーナ
3.淫靡まるでカオスな
4.フラフラスキップ
5.-踏-
6.娑婆乱打
7.暗中浪漫
8.オーバーナイトハイキング
9.トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
10.ママゴトセンター
11.マネキン
12.マグロ
■セッション
1.エロトピア
盛りだくさんの時間だった。
アーバンギャルドはニューアルバム「鬱くしい国」からの曲が多め。
中でも想像以上に感情をもっていかれた「さくらメメント」は良かった。
「ベビーブーム」前の煽りでは「皆さん、セックスは大好きですかー?」のコールアンドレスポンス。
おお、アーバンギャルドにもこういうのあるのね、と思っていたら…まさかの青さん登場!
霞ヶ関で両バンドともセックスセックス叫びまくる対バンなんてあったろうか。
後半は聴いたことがない曲が多かったが、どれもイイ曲だった。「都会のアリス」は要チェックだな。
そしてカリガリ。
復活後の曲で固め、なおかつコールアンドレスポンスが楽しい曲ばかり。
そしてMCもほとんどせずにガンガン曲をやる、という非常に攻めの姿勢のカリガリだった。
アーバンギャルドが広がりのあるサウンドを作っていたのに対し、各パートの音がストレートに飛んでくるタイトなサウンドだったのも好印象。
音源未発表曲である「トゥナイトゥナイ ヤヤヤ」も、聴くのはもう4回めくらいなのだが、今日やっと全パート何をやっているか分かった気がする。
日没直後のタイミングを狙って配置された「オーバーナイトハイキング」ではいつも通りガリストはペンライトを用意。
いつ見てもあの光景は幻想的で素敵だ。
最後は久しぶりに「マグロ」で〆。
曲の最後でVo石井がジャンプの着地に失敗し、足をやってしまうというハプニングが発生。
「石井さん休憩しますね〜」となんとも締まらない本編となった。
しばらくして両バンド入場。
「アンコールありがとうございます…というかアンコールしてもらってないですけど」
からのアンコール要求をしてしまうあたり青さん、さすがである。
石井さんも片足で飛び跳ねながら入場。
最後にダメ押しのセックスコールとエロトピアで終幕となった。
本編中はぱらぱら雨くらいだったが、終演と同時に雨が降ってきたのも演出的で良かった。
想像以上によいライブだった。
野音のライブは楽しいね。