気がつけば2014年ももう半分。
2014年に入ってから私のiTunesに追加された楽曲数は2431曲。
その中でも特にグッと来たアルバムを10枚紹介します。
10.sukekiyo「IMMORTALIS」
DIR EN GREY京による新バンドのデビュー作。DIRでの経験を生かしつつも、原点であるV系に近いサウンドとなっており、面白い。
9.モルゴーア・クァルテット「原子心母の危機」
プログレの演奏には定評のある弦楽四重奏団、モルゴーアの新作。キング・クリムゾンのフォーリン・エンジェルは必聴の出来。
8.IKUO「R.E.D. ZONE」
超絶ベーシストIKUOのソロアルバム。普通この類のものはマニア向けな内容になりがちだが、多彩なゲストを交えて純粋にロックファンにも響く内容になっている。
7.東京佼成ウインドオーケストラ「新世界の新世界」
ドヴォルザーク協会の元会長、ラドミル・エリシュカを迎えた定期演奏会のライブ盤。オーケストラと吹奏楽の垣根を感じさせない、澄んだ演奏が聴ける。
6.BUMP OF CHICKEN「RAY」
今や大御所のロックバンド、バンプ。新作では明るく爽快な楽曲が多く、COSMONAUTSからさらにポップに振り切った印象。
歌詞が書けないことまでネタにできるようになった藤原の強さを感じる。
5.BABYMETAL「BABYMETAL」
ややベストアルバム寄りだがこれは外せないだろう。メタルをカワイさとポップさでごっちゃ混ぜにし、あっという間にその存在を世界中に知らしめた。
4.LOUDNESS「THE SUN WILL RISE AGAIN」
LOUDNESS入魂の一作。有無をいわさぬ元祖・ジャパメタである。
高崎のギターがキレッキレ。
3.パスピエ「幕の内ISM」
ごった煮ポップ。注目株。これからどう化けるかに期待がかかる。
2.人間椅子「無頼豊饒」
人間椅子、絶好調である。前作はサバス成分多めだったが、今作はさらにメタル成分強め。
中毒性の高い楽曲が並ぶ。
1.KAMIJO「SYMPHONY OF THE VAMPIRE」
厳密にはアルバムでは無いかもしれないけれど。ここ数年、ずっと聴きたかったけれど聴けなかったKAMIJOの音楽。
ソロになっていよいよ来た!という感じ。最高。
例年に比べてHR/HM成分がかなり強くなりましたね。
今年後半も筋肉少女帯やPeople In The Boxの新作が出るので楽しみです。