カリガリのルーツを辿って見つけた一枚。
1979年の作品ということで、もう35年も前ですね。
なんといっても強烈な1曲目「Aunt Sally」。
Phewのやる気のないようなボーカルと演奏の不協和音が合わさり、どんどこ不安定になることができます。
ただ演奏がヘタというわけではなく、その不安定の状態で安定しているという奇跡的なバランス感。
もうイッパツで気に入りました。
ボーナストラックとして3曲のライブ録音が収録。
歌詞カードに戸川純による解説が載っているのも面白いですね。
Phewさんはその後何枚かアルバムを出しているようなので、チェックしてみようかと思っています。