2014年ベストアルバム(邦楽編)

迷ってしまって仕方ないので、勢いでパッと決めました。

10.パスピエ「幕の内ISM」

いよいよポップソングとしてのクオリティに磨きがかかってきたパスピエ
覚えやすく、ちょっと切ない最高のメロディが堪能出来ました。

9.大森靖子「洗脳」

最近あちこちで名前を見かける大森靖子
前作よりも聴きやすく、これは打って出たなという印象です。強力。

8.BABYMETAL「BABYMETAL」

BABYMETAL(初回生産限定盤)

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  • アーティスト:BABYMETAL
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どこまでいくのかBABYMETAL。
総まとめの位置づけだったはずのアルバムは、もしかしたら始まりに過ぎなかったのかも。

7.People In The Box「Wall,Window」

東京喰種のED曲で知名度を高めたPeople In The Box
1曲目「翻訳機」の破壊力は相当なもの。波多野のポップセンスが爆発しています。

6.米津玄師「YANKEE」

YANKEE(通常盤)

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ボカロPハチのソロ名義、米津玄師。
独特で中毒性の高い楽曲が並ぶ様は流石の一言。最前線感がありますね。

5.BUMP OF CHICKEN「RAY」

初音ミクとのコラボに度肝を抜かれたBUMP OF CHICKEN
昔はやらないと言っていたことをやるようになったバンプ。よくもわるくも大人になったのでしょう。
ヒリヒリしたロックから、包み込むようなあたたかさへ。

4.くるり「THE PIER」

すごいすごいと噂だったので聴いたらホントにすごかったくるり
完全に構築されているのに隙間があるというか、人間味があるというか。
つかみどころがないようでスッと入ってくるような、面白いアルバムです。

3.LOUDNESS「THE SUN WILL RISE AGAIN」

かつての名盤をこれでもかというほど意識したジャケットのLOUDNESS
その気合の入りっぷりに見合った名盤ができました。現編成になってからでは間違いなく一番の出来。
高崎のリフ・メイカーっぷりもさることながら、弾きまくりのソロも流石。二井原のメロディラインもいい感じですね。

2.KAMIJO「SYMPHONY OF THE VAMPIRE」

ソロになってからこのミニアルバム、アルバムと精力的に活動しているKAMIJO。
彼の持ち味である壮大なオーケストレーションと泣きメロが存分に発揮されています。
コンセプチュアルな耽美系をやらせたら右に出るものはいないくらいのクオリティですね。

1.DIR EN GREYARCHE

ARCHE(完全生産限定盤)(DVD付)

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ボーカル京が別バンドsukekiyoの活動も始めたDIR EN GREY
久しぶりの新作は、今までのヘヴィな作風を踏襲しつつ、歌メロを大幅に増量。
DIRの魅力はその歪さだと思うのですが、前作が水墨画だとしたら今作は水彩画。
1曲が短いこともあり、何度でも聴きたくなるアルバムです。


ひとまず、今年の邦楽ベストは以上です。
甲乙つけがたい作品が並び、とても楽しい一年でしたね。