「44SAKURAI@新宿LOFT」

ルナフェスが行われていた6/28、その裏では密室系の祭典が行われていました。
カリガリ桜井青の44才の誕生日を記念したイベント、「44SAKURAI」に行ってきました。

□Cosmo-Shiki
打ち込みに加工されたボーカルを乗せていく音楽で、バックスクリーンに映し出されるピコピコ感あふれる映像と相まって没入的な空間を作り出していました。
セットリストはわからないのですが、「Night of Aliens」という曲がカッコ良かったです。

■転換の間はバーのほうに移り、「BAR桜井」。
ここではKayaをゲストに迎え、投稿されたお悩みを桜井が切り捨てていく内容。

munimuni
ハードな演奏に唱えるようなボーカルが印象的。
レコーディング音源ではどんな感じなのか興味がわきました。

■「BAR桜井」2回目ではゲストに武井誠。
懐かしい第7期カリガリの空気感に癒やされました。

Kaya

01.ショコラ
02.Transmigration
03.Pourriture noble
04.Epicurean
05.Rose Jail

ゴシック系バンド「Femme Fatale」のボーカルも務めるKaya
そちらではハードな演奏に乗せた攻めのパフォーマンスが魅力的でしたが、ソロではもう少しポップ路線。
パフォーマンスはさすがの一言で、とにかくコール・アンド・レスポンスの煽りが圧倒的。
これぞV系という一体感を感じました。

■さすがにここで「BAR桜井」はないものなあ…とおもっていたら、まさかのmunimuni加納摩天楼によるROSIERカラオケ。
これは最高でしたね。LUNA SEA愛が伝わってきましたね。

□LAB.THE BASEMENT

01.人間牧場
02.狂い蝉が叫んだ朝に
03.DUB NOTE(feat.武井誠)
04.SKY LOVE(feat.武井誠)
05.DANCE MACABLE(feat.武井誠)
06.No Skin Of My Ass
07.東京ドッグス
08.だけど朝日は今日も咲き誇る

桜井青のバンド。
これぞ桜井青という楽曲が詰まったセトリで大満足。
「人間牧場」や「狂い蝉が叫んだ朝に」は以前から大好きだった曲で、ようやく生で聴けた。
そしてドラムが武井誠に交代し、初期の楽曲を続けざまにプレイ。
武井はこの日寝坊し、リハーサルをしていない、だとか、ギターのTaNaはゲネも出れずにぶっつけ本番、だとか演奏前に予防線をはりまくっていましたが、ちゃんとカッコ良かったです。
「DANCE MACABLE」では間奏のギターソロでセミアコの弦が切れるというハプニング。最初から演奏し直すというあるいみ美味しい展開でした。
Xのオルガスム、DIRの残などを想起させる「東京ドッグス」で盛り上げた後、「だけど朝日は今日も咲き誇る」でしっとりと〆。


□セッション

01.Dejavu(LUNA SEA)
02.WISH(LUNA SEA)

Lab.の編成にギター加納摩天楼、キーボード清水良行、ボーカル武井誠(!!!)が参加してのセッション。
ルナフェスに行かずにこっちに来てくれてありがとう!というMCの後、LUNA SEA楽曲を連発。
リハーサル不足のせいかパート割りをその場で決めたりと微笑ましい部分も有りましたが、演奏は熱が入り最高。
特にWISHは感動的でした。

全体的に幸せなムードのいいイベントでした。
来年もやりたいそうなので、来ます。