Kalmah「Japan Tour 2018 @下北沢ガーデン」

Kalmahの来日を見てきました!

 

■Die From Sorrow
初めて聞くバンドでしたがギターメロディもかっこよくよかったです。
なお、この日は前売り券はソールドアウトしており、この時点から客席はかなりの密度になっていました。

 

■THOUSAND EYES
01.Dawn Of Despair
02.Day Of Salvation
03.Dead Night, Moonlight
04.Bloody Empire
05.Lost Forever
06.Last Rebellion
07.Rampage Tyrant
08.Cold Blood
09.Bloody Empire

 

日本のメロディックデスメタルバンド。THOUSAND LEAVESという名前で東方メタルをやっていたころからギターテクニックとメロディが最高でしたが、このバンドとしてはさらに攻撃力の高いメタルをやっている印象です。そのうちライブも観たいと思っていましたが、ようやく観れました。

 

とにかくサウンドの力強さがものすごく、圧倒されっぱなしでした。Bloody Empireをはじめ、どの曲でもギターソロバトルやツインリードが心地よく、Voの煽りも笑いを取りつつも盛り上げてメリハリのあるライブとなっていました。これはまた観に行かなければ。

 


■Kalmah
01.Swamphell
02.Pikemaster
03.The Evil Kin
04.The Groan of Wind
05.Hollow Heart
06.Moon of My Nights
07.Seventh Swamphony
08.12 Gauge
09.Take Me Away
10.Blood Ran Cold
11.Heroes to Us

 

En.
12.The Black Waltz
13.Hades

 

そしてKalmah!
フィンランドメロディックデスメタルバンド。新作のPaloが非常に良かったので期待していました。

 

音のバランスはあまりよくなく、終始ギターは小さめ。しかも冒頭の2曲はかなり全体音量が小さく、THOUSAND EYESに慣れた耳からだと少し肩透かしを感じましたが、だんだんと盛り返しました。

 

演奏は素晴らしく、特にVo,リズムギターのペッカ・コッコがとてもよかったです。崩れないリズムと攻撃力のあるヴォーカル。Pikemasterなどでのメンバーのコーラスもバッチリ決まっていました。そしてこのバンドのウリはやはりフィンランドらしい抒情性のあふれるメロディ。12 GaugeなどSEがうまく流れない箇所もありましたが観客に歌わせたりとうまく一体感として取り込んでいて、うまさを感じさせました。
本編最後はアンティ・コッコのギターに合わせて歌わせながらのHeroes to Us。

 

アンコールもThe Black WaltzとHadesという名曲で締めとなりました。どの曲も名曲ばかりでとても満足度の高いライブでしたが、ほかにも聴きたい曲はまだまだあるので、ぜひまた来日してほしいですね。