cali≠gari「セルフカヴァーミニアルバム 「3」発売記念GIG第2部 @ 新宿LOFT」

カリガリのセルフカバーアルバム発売ライブに行ってきました!

 

■セットリスト
01.破れた電報
02.空も笑ってる
03.キル
04.マネキン
05.ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛
06.コバルト
07.腐った魚
08.君と僕
09.新宿ヱレキテル
10.クソバカゴミゲロ

 

平日夜に2回公演という意味不明なタイムスケジュール。
1部の18時からはさすがに会社勤めには参戦不可能なので、20時からの2部に行きました。

 

会場はかなり埋まっていて後方には仲間と思しきスーツのサラリーマンもちらほら。この日発売のアルバムと、公式ブトーレグDVD(LOFTと本八幡でしか売らない)も物販で無事入手。

 

開演予定を10分くらい押した所で客電が消え、開演。まずは幕がかかったままでの演奏になったのですが、幕の隙間からSEに合わせて踊る青さんを私は見逃しませんでした。

 

まずはギターとVoでしっとりと始まる「破れた電報」。音源ではノイジーなエフェクトがかかっていますが、ライブだとクリーンな状態で声を堪能できました。続いて「空も笑ってる」。原曲では青さんが叫ぶように歌っていてそれもカッコよかったのですが、石井さんのなめらかなVoで歌われるとまた違った味わいが。

 

FC会員の更新特典音源のキル。これは昨年末も披露されましたが、さらに練度が上がった印象でした。ベースがとにかく暴れまくり、冒頭のタッピングの嵐は最高にかっこよかったです。なんとなく社会へのメッセージなマネキンと久しぶりなハイカラで客席のテンションもどんどん上がりました。

 

コバルトは原曲とはまったく異なるアレンジ。打ち込みに乗せて縦ノリが強い感じになっており、ファニソンと並んで膝を壊す曲になりそう。腐った魚は全員が着席して演奏。整頓された演奏になることでよりいっそう楽曲としての良さが際立っていたように思います。

 

君と僕も大幅にアレンジ変更。もともとは浮遊感のあるサウンドや登っていくベースラインが印象的でしたが、これも最近のカリガリの方向性に合わせて縦ノリ感に。新宿ヱレキテルは石井さんのビブラートがもうこれでもかと。ラストはいつものクソバカで〆となりました。

 

とてもいい雰囲気で、楽しいライブでした。
ひとまず4月のライブで一区切りして活動休憩(おもに体調面のメンテナンス期間)とのことですが、ゆっくり体調を整えてまた長く活動して欲しいものです。