「CRUSH OF MODE-ENDLESS SUMMER'20-」

充実したイベントでしたね。

 

cali≠gari
01.サイレン
02.僕は子宮
03.ゼリー
04.-踏-
05.紅麗死異愛​羅武勇
06.淫美まるでカオスな
07.マッキーナ
08.Sex on the beach
09.-187-

 

トップバッターはカリガリ
フェスらしくかなり攻めたセットリストで、いきなりサイレンというのはなかなかインパクトがあったのではないでしょうか。轟音でつかんでおいてからのジャズ風楽曲による幅広さのアピールも見事。後半はライブでの定番曲を畳みかけて一気呵成に終わる綺麗な構成でした。Sex on the beachはレコーディングを経てアレンジが練り込まれていましたね。


■NoGoD
01.masque
02.Borderline
03.カクセイ
04.helix
05.DADA
06.ヘンリエッタ
07.神風

 

ヘヴィメタル味の強い演奏とVoによる正統派HMサウンド。はじめて見ましたがまっすぐで心地よいパフォーマンスでよかったです。中盤での最近の楽曲helix、DADAが特に印象に残りました。


ゴールデンボンバー
01.僕クエス
02.まさし
03.抱きしめてシュヴァルツ
04.†ザ・V系っぽい曲†
05.首が痛い
06.女々しくて

 

配信慣れしているなという印象で、ライブの頭から最後までを途切れさせないひとつの動画としてパッケージングするさまはお見事。「まさし」など、リスナーが突っ込みをいれるような楽曲はむしろ声が視覚化されるコメント付き配信のほうが相性がいい面すらあるかもしれません。


メトロノーム
01.血空
02.不機嫌なアンドロイド
03.とある事象
04.Catch me if you can?
05.憂国の空
06.MATSURI
07.強くてNEW GAME
08.絶望さん

 

ヘクトウなどで写楽さんはみたことがありましたがメトロノームとしてははじめて。打ち込みを強く入れつつもスラップなどを取り入れた肉体的なベースプレイにより思っていたよりよっぽどバンド感がありました。Catch me if you can?やMATSURIはインパクトありましたね。


筋肉少女帯
01.イワンのばか
02.日本印度化計画
03.元祖高木ブー伝説
04.新人バンドのテーマ
05.ボーン・イン・うぐいす谷
06.踊るダメ人間
07.釈迦(セッション)

 

アコースティックとトークでの配信はありましたがバンドとしての配信ははじめての筋肉少女帯。事前にはじめてというところを連呼していましたがそこはさすがの貫禄で、まったく無観客を感じさせないいつも通りのステージングでした。アンコールの釈迦では客席にそれまでの各バンドメンバーが集まりコーラスなどで参加。不動の石井さんに代わって途中からシャウトを入れていく青さんが素敵でした。

 

非常に贅沢な配信フェスだったと思います。