7月も終わった。信じられなすぎる。いつのまにかもう連日35℃の日とかが続いているし、助けてくれ〜。
kein「delusional inflammation」
まさかの復活からのリリースが続いているkein。ここにきてメジャーらしく抜け感を意識したコンパクトな作品をリリース。とはいえ纏う世界観は相変わらずで、サウンドがとっつきやすい分パンチのきいたミニアルバムに仕上がっている。過去出るはずだったアルバムの再構築、アイデンティティを主張するミニアルバム、メジャー的アルバムと順を追ってバンドのキャパシティの広さを見せてくれたが、さて次の一手は。
the pillows「Before going to bed (Best of the delicious period)」
活動を終えたピロウズからベスト盤がリリース。メロディアスなギターリフに特徴的なあの声が絡みあい、あらためて聴いてもいい曲たちだなとしみじみ感じさせる。オリジナルアルバム群、また聞き直してみようかな。
To Be Gentle「I Am a Spiritual Being Having a Human Experience」
タイムラインに流れてきて聴いた。いろんなジャンルをごった煮にしつつ聴きやすくまとめる手腕を持ったバンドたちが台頭してきていて本当にすごい。このバンドもそうで、ポストブラック的サウンドを覗かせたかと思えばゴスペル的コーラスも飛び出し、最後は70分近い大曲。凄い。
えんそく「多次元怪獣クモラの御膳 (NIChes)」
ヴィジュアル系バンドえんそくのベスト。2枚あるうちこちらはニッチサイドをあつめた盤。あらためて聴くとボーカルぶうの世界観がかなりオーケンに影響を受けていることがわかる。また本作には肘バン人形が収録されているのもポイントで、かなり聖飢魔IIなサウンドのネタ曲。寸劇も収録。嬉しいね。サウンド的にはかなりメタルで、オジーやドラゴンフォースほぼまんまなフレーズも飛び出してニヤリとできる。
井上道義&NHK交響楽団「交響曲第13番『バビ・ヤール』」
去年、井上道義が引退する前に観ておかないと!と行った公演の録音。ラジオ放送もされたがさすがにCDだとめちゃくちゃクリアな音質で聴ける。ショスタコーヴィチの交響曲の中でもシリアスさが特に強い曲で、タイトルにもなっているバビ・ヤールなど人類の歴史は記憶されていかなければならないとあらためて感じる今日この頃。演奏は素晴らしく、オーケストラの精度の高さはもちろん歌も朗々としており聴きやすい。
汐澤安彦 & Osaka Shion Wind Orchestra「だったん人の踊り」
オオサカシオンのリリースペースは驚異的。定期演奏会をやるたびに何か過去回のリリースがあるのではと思うほど。であれば去年の天野正道特集回とかも期待してしまう…。これは汐澤さんがシオンを振ったときのもので、オーケストラからの編曲ものレパートリーが並ぶ。彼のエネルギッシュな音楽はある意味で吹奏楽のほうがマッチしているとさえ思う箇所もあり、だったん人の踊りの後半などは管楽合奏体ならではの端切れの良さが強烈な印象を残す。
大野雄二「NHK 組曲 小さな旅 ~光と風の四季~」
1993年作品。昔テレビで聴いたような気がするな〜というメロディが無性に聴きたくなり購入。大野雄二はルパン三世で有名だがこういったしっとりした曲も一級品。BGM的に使えるよう主張しすぎず、しかし歌心はこもっているというなんとも職人芸な曲作りにしびれる。アルバムを通してまさに小さな旅をしたような気分になれる。といってもゲーム脳な私は原神のようなオープンワールドゲームでの散策をイメージしてしまったのだが。

