Versaillesが活動休止し、KAMIJOはソロ活動へ、それ以外の4人はZINというボーカルを迎えてJupiterというバンドを結成。
同日にCD発売とは、狙ってるとしか思えない。
Versaillesの耽美派成分を引き継いだのがKAMIJOソロ。
これぞ！という感じのヴィジュアル系サウンドに仕上がっており大満足。
特にサビの中毒性はすごい。気がつくと頭の中で鳴ってる。
やはりKAMIJOのなんともいえない声は大きな武器だったのだなと。
カップリングのミュージカル風小品などもいい感じ。
これはアルバムとしてじっくり聴いてみたいものですな。
Rating:8.8/10.0
Vsrsaillesのメタル成分を引き継いだのがJupiter。
全体的にHIZAKI曲が多めで、ZIN曲が2曲、TERU曲が2曲、ZINとHIZAKI共作が1曲でそれ以外はHIZAKI曲となっている。
音楽性もやや変わっている印象で、ミックスの影響もあるかもしれないけどギターをゴリ押しって感じではなくなっている。
相変わらずテクニック的には素晴らしいしメロディもクサくてよいのだけど、パンチが今一歩足りない印象。
ボーカルがなじんでくれば良くなりそうなので今後にも期待。
Rating:8.5/10.0
