4月頭あたりに「時間あるからブログでも書くか」と思い立ったはいいんですけど、吹奏楽の記事を書いたっきり全然更新できてないですね。やっぱり急に変わろうとしたって無理があるんですよきっと。
最近読んだ漫画とか本について書いてみますね。
「封神演義」「屍鬼」「かくりよものがたり」も好きでしたが今回も凄い。封神演義と同様、歴史にいついて語りつつも藤崎イズムが存分に注入されていて夢中になって読んでいます。原作は未読ですがどこかで読まねば…。
「あの人の胃には僕が足りない」(チョモラン)
魔王マグロナさんとのコラボ放送でなるほど、面白い!と思って読み始めました。かわいらしいキャラクターとホラーな描写の落差がゾクゾクきますね。
「ブレイズ・ソー・エッジ」(吐兎モノロブ)
濃厚な設定とかっこいいバトル。そして主人公たちの関係性。さまざまな不穏な要素が見え隠れしてきたところで終了にはなってしまいましたが、終わり方が非常に美しく素敵でした。次回作も楽しみにしています。
「ハーモニー」(伊藤計劃)
読んでおきたいなと思ったので。物語のおもしろさもさることながら、冒頭の表記やその意味などが氷解していく感じがかなり好みでした。映画化もされていたので観ましたが、そちらはその冒頭/最後が私とは解釈違いでしたね…。
「のんベレケ。」(nonco)
艦これの同人でよく読んでいたnoncoさんのオリジナル作品。圧倒的な画力とギャグ力が爆発していて毎回楽しみにしています。
「俺たちの日常は始まったばかりだ」(氷川へきる)
「ぱにぽに」「キャンディポップナイトメア」なども好きで読んでました。今回もゆるゆるとした日常に氷川先生イズムのギャグが挟まれていく感じで楽しいですね。
どうやらすごいらしい…と聞いて読み始めたら一気に全巻買ってしまいました。鬼側に寄り添いつつも話を進めていくのが面白いですね。
「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」(日経コンピュータ)
ITにかかわるものとして読んでおきたいと思ったので。大規模システムの刷新にあたってのハマるポイントであったり学びが非常にありました。
昔から好きだったんですが電子版が出たので。会社の描写はさすがに時代を感じますがギャグとしての切れ味は今でもとても楽しめます。
「大奥」(よしながふみ)
江戸時代のあるときから「高い確率で男性が死ぬ」病気が流行し、女性が男性に代わって政治の中心を担うようになったら…という作品で、なおかつ歴史通りに進行するというものすごい設定の作品。歴史の授業で知っている名前がどんどん出てくるのに授業とは違った形で脳内で魂が入れられていく不思議な感覚が味わえます。
連合赤軍のあさま山荘事件までを描いた作品。当事者たちの証言をもとに詳細に書かれておりとても考えさせられます。こういう過去の事例とかに学ぶことは学んでいかなければなと思いますね。
映画が話題になっていたので読み始めたらぐいぐい読んでしまいました。映画はまだ観れていません。観たい…。特に最新巻まわりの話が印象的で、環境に適応しようとする人たちとその結果…というところは面白かったです。
エッセイとか自伝的な内容かなと読み始めたらそれどころではなく、自分の周りのことを描くことにより最終的にはその自分の周りへ影響をおよぼし、人生を変えていくという凄まじい作品でした。人間関係を見つめなおしたくなる作品。
読書好きっぽくなりたい主人公が読書好きの友人に囲まれていろいろな本を読んでいく作品ですが「あ、これタイトルだけは知ってるけど読んでない!」という作品が多数取り上げられており、ポチる後押しになりました。