ここ数年は映画をわりと観に行っていたんですが、全然どこにも記録を残してないことに気づいたので印象に残った作品を記載しておくことにします。
・GODZLLAアニメ三部作(2018/11鑑賞)
SF!って感じですね。第1部、第2部と物語的には順当に進んできてからの第3部での目まぐるしい展開はなかなか強烈でした。
・ボヘミアン・ラプソディ(2018/11鑑賞)
そこまで通っていなかったQueenの名曲たちを知るきっかけになったという意味でも非常によかったです。やはり終盤のライブシーンは素敵でしたね。
・来る(2018/12鑑賞)
柴田理恵がめちゃくちゃカッコいい映画。和風ホラー要素と大暴れ的な要素がうまいこと配置されていて、謎の爽快感があります。もう一回観たいな、配信こないかな…。
・翔んで埼玉(2019/03鑑賞)
魔夜峰央さんの未完の漫画の映画化。原作の勢いを活かしつつさらにドタバタでトンデモな方向に展開していったなという感じ。小ネタも多く楽しめました。
・アベンジャーズ/エンドゲーム(2019/05鑑賞)
アベンジャーズなんも知らないのに観に行きました。なんだかわからないけどヒーローらしき人達が結集して戦っている!という第一印象でしたが、これの後にアマプラで観たアイアンマン1のラストではこれか…!とゾクゾクきました。
・フレームアームズ・ガール(2019/06鑑賞)
われらがコトブキヤのプラモデルシリーズから派生したアニメの劇場版。TV版の総集編にキャラがコメンタリーをつけるという手法で、そうきたかと思いました。TV版も好きなのでこの形でもそこまで不満はないのですが、さすがに何度も観たシーンばかりでは…という気持ちもあり。新曲のシーンは最高でここのために見てほしいくらい。
・海獣の子供(2019/06鑑賞)
同名の漫画の映画化。とにかく色彩が印象的で美しい作品でした。なかなか精神的な展開があったりと完全に理解できたかというとそうではない気がするのですが、全体を通して一枚の絵として鑑賞したような、大きなものを観た感触が後味として残りました。
・ジョーカー(2019/10鑑賞)
これも非常に話題になっていましたが、共感性羞恥がそこそこきつかったですね。とはいえ悪役が悪役になった理由というところでカタルシスを得られるように作られており、ガス抜きになるような作品だったと思います。
・IT THE END(2019/11鑑賞)
ITの後編。前編では子供時代のストーリーだったため友情や恋といった要素が強かったように思いますが、大人時代である後編は各キャラクターの人間としての成長と戦いが描かれており、より面白く観ることができました。
・ドクター・スリープ(2019/11鑑賞)
シャイニングの続編。シャイニングという超能力要素にあらためてフォーカスしなおしつつも、シャイニング(映画)の要素もふんだんに取り入れてあり面白かったです。純粋なホラーかというと違うのですが、成長と継承を感じることができるよい作品でした。
・スターウォーズ Ep9(2019/12鑑賞)
今回の3部作もついに完結。Ep7からEp8での展開でどうケリをつけるのかと思いましたがどうにか綺麗に落としたかなという印象。とはいえ綺麗でなくても振り切った作品が観たかった気持ちもあり少し複雑でした。ローグワンを観ます。
・へヴィ・トリップ(2020/01鑑賞)
オリジナル曲が1曲しかないメタルバンドが馬鹿にされながらフェス出場を目指すという、あらすじからも伝わるようなギャグ主体映画。とはいえメタルに対する小ネタの入れ込みはかなりのもので、メタラーにも納得の出来。もう一度観たい映画のひとつ。
・1917(2020/02鑑賞)
戦場をかけめぐる伝令をワンカットで描いた作品。本当にワンカットなのか…?と思うほど自然で迫力のある映像だけでなく、戦争モノとしてのドラマも濃密。後半の歌のシーンなどはしんみりとしてしまいました。
・ミッドサマー(2020/02鑑賞)
かなり前から楽しみにしていた作品。そして期待通りのすばらしさでした。ホラー映画というくくりではありますが9割のシーンは明るい昼間。主人公の誰に感情移入するかで受ける印象が大きく異なると思いますが、これをセラピー映画とする人がいるのも理解はできます。映画を見ているのに謎の浮遊感が漂う体験はなかなか強烈。
・Fukushima50(2020/03鑑賞)
福島第一原子力発電所での出来事を描いたもの。さすがに様々、誇張しすぎ、お涙頂戴にもっていきすぎなのでは?と思う箇所はありましたが、全体的に当時の空気感や現場での緊迫感などが大迫力で描き出されており、よい映画だったと思います。