三柴理「Pianism of King-Show」

Pianism of King-Show

Pianism of King-Show

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日本が誇る威圧系ピアニスト、三柴理
初期の筋肉少女帯を支え、後もアンダーグラウンド・サーチライや特撮、絶望先生関連など、大槻ケンヂの音楽を語るときに欠かせない存在。

そんな三柴が、初期筋肉少女帯の楽曲をソロピアノに再構築したのがこのアルバムです。
(あ、GURUは初期じゃないか)

もともとプログレ色の濃い楽曲群なだけあって、クラシカルなアレンジも違和感なく楽しめます。
ちょっとボリュームが少ないのがアレですが、そこは筋肉少女帯のセルフカバーアルバムも同時に聴いて補いましょう。

そして特筆すべきは楽器が変わったこと。
以前までのアルバムではベーゼンドルファーを使用していたはずですが、今回はスタインウェイになってますね。
そのへんの音色の違いも聞き込んでみたいところです。

1.孤島の鬼
2.福耳の子供
3.オレンヂ・エビス
4.ペテン師、新月の夜に死す!
5.夜歩く
6.Guru

Rating:9.0/10.0