山川寛子「Cu tine」

知人のCDが出たとのことで、聴いた。

ソロのほか、参加しているグループである「Trio"Chante"」や「Sax Quartet"Prika"」としての演奏が収録されており、20分ほどのミニアルバムとはいえ現在の山川さんの活動が総括されたものになっている。

「愛の挨拶」「白鳥の湖」など、よく知られた曲が多いが、特に印象に残ったのは「ルーマニア民謡《おお、なんとすばらしい知らせ!》」と「G.ガーシュウィンの名曲より」だ。
特にルーマニア民謡ではそのメロディと音色に心を奪われた。

複雑な曲はないが、そのぶん歌心や音楽性が感じられるアルバムになっている。

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