Oh,ボンの話

思いの外再生数が伸びたので少し解説を。

 

11/12の夜、仕事から帰ってよく見ている方の新作動画を視聴していました。

 

↓視聴していた動画

 

すると動画内で歌詞を書いてみたというシーンが。

仕事疲れのテンションも相まって、動画の再生は続けつつも楽譜作成ソフトを立ち上げ、大まかにメロディを書き上げて2時間後、日付が変わった頃に動画を投稿してしまいました。

 

ところが、翌日に御本人からニコニ広告をいただいたことをきっかけに、多くの方にみていただけることに。こんなにコメントがついたのは初めてで正直ビビっていました。

 

コメント内で歌いたいという方がいらっしゃったのでカラオケ音源を用意。

 

さっそく歌ってくださった方もいらっしゃって、とても楽しい数日間を過ごさせていただきました。

 

 

せっかくなので作った際の裏話的なものをいくつか。

・アップの早さについては、普段たまにtwitterにて「深夜の二時間DTM」に参加させていただいており、そこで鍛えられたふしがあります。あの界隈は筆が早く素敵なメロディを書く人がたくさんいらっしゃる素敵なところです。

・メロディラインについては、使用しているボーカロイド猫村いろは」の好きな音域をすべて使用したいという気持ちがあり、2オクターブを使い切ったものになりました。力強い低音、少し息が入ったような高音のいろはの良さを知っていただけたらうれしいです。

・構成については、ボンという名前からフランスっぽさを想起し、シャンソンあるいはオペラの要素を含んだような楽曲として構想しました。じわじわと盛り上がってどんどん音域も高く…と考えていたら最終的にかなり高いところまでいってしまいました。

・繰り返しについては、じつは伴奏だけ見るとイントロ以外を2回繰り返しただけです。ギターソロを途中に入れたかったので、その部分の歌をなくした結果、あそこから繰り返すことになりました。

・ギターソロについては、シンプルながらもハモリでエモーショナルなものを目指しました。最近Queenの映画を見たので、ブライアン・メイのギターオーケストレーションみたいなことをやってみたいと思いながら弾いた覚えがあります。ギターソロ部分はバッキングも含め4本のギターが同時に鳴っています。

 

想像していたよりずっと多くの方に聴いていただけてとても嬉しかったです。

普段は以下のような活動をしていますので、よければそちらも聴いていただけると嬉しいです。