ARMAGEDDON「Captivity & Devourment」

ARCH ENEMYのギタリスト、クリストファー・アモットによるバンドであるアルマゲドンの新作。
クリストファーはARCH ENEMYから2度めの脱退後、ソロアルバム制作やBABYMETALの音源へのゲスト参加など精力的に活動していた。

どうやら彼はやりたい音楽がその時々でコロコロ変わるタイプのようだが、今のモードはメタルのようで、非常に即効性のある楽曲が並ぶ。
冒頭のタイトル曲「Captivity & Devourment」はいきなりブラストビートで幕を開けたかと思えばヘヴィなリフ、メロディアスなギターメロディと飽きさせない展開力。

もちろんギターソロでも弾きまくり。時折混ぜてくるアウトするフレーズが非常にカッコいい。
アコースティックな「Background Radiation」などを間にはさみつつ、ボーナストラック含め51分があっという間だった。
耳に残るメロディが書けるのはやはり強い。