Kalmah「PAST AND PRESENT JAPAN TOUR @ The Game」

フィンランドの沼メタル、Kalmahを聴いてきました!

 

■セットリスト
01.Hook the Monster
02.The Groan of Wind
03.Pikemaster
04.Holy Symphony of War
05.The Evil Kin
06.Take Me Away
07.Blood Ran Cold
08.Moon of My Nights
09.Seventh Swamphony
10.Evil in You
11.They Will Return
12.12 Gauge
13.The Black Waltz

 

En.
14.Heroes To Us
15.Hades

 

Kalmahは去年に引き続き観るのは2回目。直前のオーストラリアツアーのセットリストをチェックして行ったのでほぼ想定通りでした。
The Gameははじめて行きましたが、同じ建物にライブハウスが複数入っており入場が非常に混沌としていました…。

 

勢いのよいHook The Monsterで幕をあけ、あとはあっという間。前回観た時も感じたギターのバランスの小ささは相変わらずでしたが、ソロはちゃんと聴こえるしここぞというリフはそれなりに聴こえたので多少脳内補完はいるものの十分なレベル。

 

Pikemasterでのコーラスはとても楽しくてよかったですね。全体的にリフやギターメロディ、コーラスなどを観客が合唱するシーンも多く、とても心地よいライブでした。Vo、Gtのペッカ・コッコも上機嫌でMCも喋る喋る。聴き取りづらかったのもあり終始滑っていましたが楽しそうだったので問題ないでしょう。嵐の話題を入れてきたのは笑いましたね。

 

最新作「Palo」からの曲も3曲。Kalmahは基本的な音楽性が全く揺るがないメロディックデスメタルなので、初期の曲から最新曲まで違和感なくつながるのが素晴らしい。個人的に好きなSeventh Swamphonyを今回も聴けたのは嬉しかったですね。後半では初期の楽曲を連発したあとThe Black Waltzで本編終了。しかしどれもこれも本当に歌いたくなるギターメロディです。今回はGtのアンティ・コッコは不参加のようでサポートギタリストがリードをとっていましたが、楽曲に完全にマッチした最高の仕事でした。

 

アンコールはHeroes to UsとHades。15曲たっぷりでしたが、Kalmahは楽曲がいいのでもっともっと聴いていたかったですね。また来日してくれるのを楽しみにしています。