東京公演は少し奮発しまして「自称関係者席」「ベースキッズ席」配信で観ました。
■セットリスト
01.エロトピア
02.ミルクセヰキ
03.淫美まるでカオスな
04.アイアイ
05.虜ローラー
06.颯爽たる未来圏
07.ポラロイド遊戯
09.真空回廊
10.原色エレガント
11.さかしま
12.せんちめんたる
13.青春狂騒曲
14.ブルーフィルム
15.Sex on the beach
一曲目からVo石井さんにダメージがあり(腰をやってしまったとのこと)、また喉の調子も悪かったとのことで非常に困難な本番だったと思われるライブでしたが、全編通して気迫のようなものが滾っておりよい内容でした。
久しぶりの「アイアイ」や「颯爽たる未来圏」も良かったですね。カリガリはどの曲も面白いのでツアー中でもセットリストの可変曲に何が来るのか毎回ワクワクさせられます。
後半、とくに「さかしま」は素晴らしいテイク。本来はやめるつもりだったようですがMC内で急遽やることになり12弦をあわてて出してくる場面もありました。MCでも触れていましたが、そのときどきでできる最良のものを出そうとする彼らの姿勢が一番表れた曲だったと思います。
「せんちめんたる」からは一気呵成に幕まで。この日はステージ後ろに映像も映し出されており、ツアーファイナルらしいスケールの大きな視覚感でした。月末の再配信ではより見やすくなって出てくると思いますのでそれも楽しみですね。
これで「自称関係者席」巡りも一段落ですが、とても楽しい試みだったと思います。固定カメラ垂れ流しの音質も、ある意味、会場にいるような気持ちになれて
良かったです。
来年に向けライブと新作予定の発表もありましたが、その時には現地に行きたいものです…。