神聖かまってちゃん「33才の夏休みツアー ファイナル @ 新木場STUDIO COAST」

神聖かまってちゃんのツアーファイナルに行ってきました!

 

 

□セットリスト
01.33才の夏休み
02.自分らしく
03.死にたい季節
04.グロい花
05.躁鬱電池メンタル
06.ねこラジ
07.犯罪者予備君
08.秋空サイダー
09.砲の上のあの娘
10.夜空の虫とどこまでも
11.黒いたまご
12.ロボットノ夜
13.フロントメモリー
14.るるちゃんの自殺配信
15.ゆーれいみマン
16.ぺんてる

 

En1.
17.肉魔法
18.塔を登るネコ
19.ロックンロールは鳴り止まないっ

 

En2.
20.22才の夏休み
21.23才の夏休み
22.33才の夏休み

 

今年発表された「ツン×デレ」は初期の衝動と10年で積み重ねた経験値がフルで発揮されたような名盤でした。これはライブも行かなくては。

 

「33才の夏休み」で爽やかに幕を開け、観客とのコールアンドレスポンスをはさみつつの「自分らしく」から「死にたい季節」を畳み掛け、「グロい花」ではしっとりした美しさを聴かせてくれました。

 

この日は照明がやたら気合が入っており、ライトに加えレーザーが飛び交うこと飛び交うこと。頭上を飛び交う光線に空を切り取られながらのライブは純粋に綺麗で、とても印象的な空間でした。「犯罪者予備君」では反逆の精神を再確認し、「砲の上のあの娘」までくるといったん小休止。

 

「夜空の虫とどこまでも」~「ロボットノ夜」では暗い中に楽曲の内容に沿った映像や照明が投影され、幻想的な空間が演出されていました。さすがのスタジオコーストで音もよく、ぐちゃぐちゃになりかけながらも幻想的な世界がよく表現されていたと思います。

 

「フロントメモリー」での観客との「がんばれないよ」の大合唱を経て最近のデモ曲から「るるちゃんの自殺配信」。ゆったりした前半からのシャッフルビートが心地よく、新たな名曲の登場を感じました。続く「ゆーれいみマン」での「ですよね」が四方八方から聴こえてきた瞬間の一体感は凄まじかったです。

 

アンコールでは「肉魔法」からの「塔を登るネコ」で煽りまくり、「ロックンロールは鳴り止まないっ」。
続くダブルアンコールではの子の演説に続き夏休みメドレーで終演となりました。

 

神聖かまってちゃんのライブを現地で見るのは8年ぶりくらいだったのですが、あらためて彼らのことが好きになりました。