三柴理「三柴理ピアノソロ 無観客配信ライブ broadcast from jirokichi 2020/07/25」

エディこと三柴理さんの配信ライブを観ました。

 

■セットリスト
01.?
02.夜歩く(三柴理)
03.前奏曲 第14番(D.ショスタコーヴィチ
04.ソナチネ(A.ホヴァネス)
05.森の妖精(三柴理)
06.Alienation(The金鶴)
07.Offside(The金鶴)
08.Romarin(The金鶴)
09.一日一日(三柴理)
10.トロイメライ(R.シューマン)

 

筋肉少女帯などで活動するピアニスト三柴さんのソロ配信ライブ。
最近リリースしたアルバムの曲を交え、落ち着いた楽曲が多く演奏されました。

 

1曲目は即興的な演奏を含む楽曲。打ち込みやベースの同期が流れていたのでThe金鶴の曲かな?と思いましたが曲名わからず…。続いて三柴さんの曲の中でも特に有名な「夜歩く」。これはドラム、ベースが同期で流れる上にピアノ演奏というスタイル。やはりこういったビートの上で縦横無尽に駆け巡るプレイ、素晴らしいですね。

 

続いてはショスタコーヴィチやホヴァネスといったややマニアックなクラシック作品。いずれも重厚な響きの楽曲で、特にホヴァネスは日本に影響を受けた楽曲らしくわびさびが感じられるおもしろいものでした。三柴さんはマニアックなクラシック曲や現代音楽の楽譜もいろいろと集めているということで、最新アルバムもタネーエフなどあまりなじみのない作曲家も幅広く取り入れられていました。

 

MCを挟んで森の妖精とThe金鶴の楽曲群。特にThe金鶴の楽曲はBGMとして作られたフレーズなどをもとにしていることもあり、情景が浮かぶようなきれいな楽曲、演奏でした。森の妖精、一日一日といった曲は過去のソロアルバムに収録されている三柴オリジナル曲。丁寧な演奏が心地よいですね。

 

最後は最新アルバムからトロイメライ。オリジナル曲のように硬質な低音を利かせた楽曲もいいですがこういったアゴーギグをたっぷりきかせる曲を三柴さんの演奏でというのはある意味新線でした。

 

おだやかな人柄を感じさせる心地よい配信でしたね。またやってみてほしいです。

そしていつか「ピアノのなせる業と神髄」を再発してほしい…。