所属している楽団のアンサンブルコンサートに出演しました。
去年は仕事がきつかったこともあり、サクソフォン活動は1年間休止していました。
サクソフォンを人前で演奏するのは1年以上ぶり。高校時代からの友人とアンサンブルをやろうという話になり、何をやろうかと考えました。
そして選んだのは吉松隆の「Atom Hearts Club Quartet」。
もとは弦楽四重奏のために書かれ、EL&PやBeatles、Yesなどの1970年代に活躍したロックバンドに強く影響された楽曲です。
弦楽器のための楽曲をサクソフォン用にトランスクリプションしたこの版は、そのまま演奏するには困難な箇所も多いため、
どのように解釈して演奏するかをメンバー内でいろいろと実験しました。
私のアイデアやわがままにつきあっていろいろ試してくれたメンバーには感謝です。
結果、面白い演奏が出来たのではないかと思います。
精度の面では反省も多く残りましたが…。
次は秋の定期演奏会。
がんばりたいと思うと同時に、今後の活動をどう取捨選択していくか考える必要も感じた本番でした。